心の摩擦

2/18に曽根くんのイベント『キセキノポテトズ』で叩いてきた。
おそらくこの日しか演奏しないであろう8曲(ほんとは9曲だった)を
普段あまり一緒に演奏しないメンバーで演奏した。

出演前は緊張したし、お客さんの前で叩くとうまくいかない部分もあった。
自分のバンドやいつも叩かせてもらってるサポートとは違って、
「1回限り」というのは、そういったうまくいかない歯痒さだとか、
悔しさだとか、不完全燃焼感がつきまとう。
それって心の摩擦だなと僕は思っている。

この心の摩擦が僕には重要で、1回限りの現場では、
いつもの現場では擦られたことのない部分を、
いつもと違ったやり方で磨かれている感じがする。
当然嫌な気持ちにもなるのだけど、
こうやっていろんなところを磨かれると、
トータルとしていいドラムが叩けるようになるのだろうなと
想像している。
いや、想像じゃないか。
これまでそうやっていろんな経験をして、
四方八方を擦られ、磨かれ、削られて、
ここまでやってこれたのだと思っている。

そういう風に思うようになったのは
10年以上も前にバイトしてたデニーズで
トイレ掃除をしてたとき。
同じ場所をいつも同じ人が掃除してたら、
綺麗なところは大体いつも綺麗だし、
汚れてる部分はどんどん汚れていく。
掃除の仕方が同じだからね。
ひとつの場所は常に同じ人が掃除するよりも、
いろんな人がいろんなやり方で掃除する方が
綺麗になるに決まっている。

ひとりでスタジオにこもって磨ける腕は高が知れている。
結局周りが僕を磨いてくれているのだなぁ。
本当にありがたい。

よしざわ

2件のフィードバック

  1. たきた より:

    久々吉澤さんのブログ見に来たら、まさかデニーズの話をしてるとは…。覚えていらっしゃるか分かりませんが一緒にトイレ掃除担当した者です。私はあの時初めてのバイトで何もかも無我夢中でしたが、何故かトイレ掃除が1番好きでした(笑)吉澤さんのブログ見て、あの時そういう見方をしてたらまた違った働き方が出来てたのかなーと思ったり。でもあの時一緒に働いてた方がいらっしゃったから今の私があると思っています。吉澤さん、本当にありがとうございます。

    • Kyo_Yoshizawa より:

      おおお、ご無沙汰しております…!
      もちろん覚えてますよ〜
      僕もあのデニーズではいろんな人生経験ができました笑
      こちらこそどうもありがとうございます!

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